世界が雨に啼く音

I CAN'Tで語る言葉たち…   

アルサナリク・フェーノンド

夕凪が訪れると子供の頃の僕の目には、景色は鮮やかに、とても新鮮に見えた

見るものすべてが楽しかった

いつからだろう?言葉や考えを塞ぐ事で安心してしまうようになったのは…

いつもオトナになんかならないと決めていた

それは強い信念であり、誇りだった

でも、それも今ではわからなくなり流されるは流されるままに生きている

何かに頼って安心している事が、何かに操られている事

そんな風に思っていたとき、柔らかな風が頬を撫でた

いつもより太陽が近いんだ