世界が雨に啼く音

I CAN'Tで語る言葉たち…   

エリオットの館

どうしてこんな所に閉じ込められたのか

君と夢を見ていたのに

自分の微かな吐息さえ聞こえないほど暗く音のない世界

この場所から動けない

瞳だけが周りを見渡している

大きな古時計が時を刻む

すると館の奥から老人がやってきて私に言ったのだ

『テュレレル セテュレノルレ ペグナワペス ピ?』

私はあまりの恐怖に呼吸が激しくなる

エリオット3世が住んでいたこの館

そしてこの街は昔の戦乱で呪われたとして

人々は街を離れた

それから長い月日が流れ、館は森で包まれて、誰も近づく事のない呪われた館と言われた

テュレレル セテュレノルレ ペグナワペス ピ?