世界が雨に啼く音

I CAN'Tで語る言葉たち…   

ALAALA MO

私が過ごしてきた記憶がとても鮮明に写っていく

人に話したらとても恥ずかしかったですそんな記憶だけど

自分の中に閉じ込めておくのはなんだかもったいない

そんな気がしたならなくなった

君がいたあの夏1997

あの日ぼくは君と夜に電話をしていた

君の事は恋とか愛とかそんなふうに考えていなかったけれど

唐突に君が受話器の向こうで

あなたに恋をしたらよかった

って言ってきたんだ

君と僕の家はとても近くて、歩いたら1分位で行ける距離だった

電話をしていても君の部屋の明かりが確認できた

君に言われた言葉に僕は、何も言うことができなかった

どうしてなんだろう

君を抱きしめていたらよかったのに

君が遠くなっていく

僕の中ではじけていく思い出の中に君が立っている

あの夜僕はどうしたほうがよかったんだ

僕は幼くて常識とか不安とか何も考えていなかった

心が大人になってなかったんだ

もうすぐ10年経つけれど、君は僕のことを覚えているだろうか

僕はあの夜のこと忘れられないでいる